「似合う」を作るプロセス①
このシリーズはお客様1人1人合わせてどのように僕が考えて提案しているかを書いていきます。
では!
似合わせるために考えてることを紹介します!
まず
○お客様からのオーダー
1、長かった前髪を切りたい。好きなデザイナーさんの前髪を見て切りたいと思った。
2、カラーはアッシュ系。ハイブランドのアパレル勤務なので品はある感じで。
3、重めのスタイル希望。長さはお任せ。前髪切って幼くなりすぎないと嬉しい。
○来店時の状態
前々回他の美容室で軽めのスタイルになってしまい、 前回から重めのシルエットに変更途中
トップが伸びてきて重めのスタイルを作りやすくなったが、襟足やサイドがバランス悪い状態
ヘアカラーは退色してオレンジ強いブラウンカラーで根元が3センチほど伸びている。
○こちらからの提案
1、前髪は重すぎると幼くなり過ぎるので、隙間をつくって抜け間を作る
2、あまり派手に出来ないので暗めで透け感のあるオリーブアッシュで柔らかさを出して春っぽく。 ブルーだと落ち着いて見えすぎるので程よくベージュが残るオリーブを選択。
3、普段がカジュアルな服装なので仕事着とどちらとも似合うことが大事なので、シンプルで綺麗な髪型を選択。
モードな髪型に前髪を少し崩して生活にも似合わせます。 シンプルなショートヘアは色々な服装に合わせやすい上に、スタイリングや前髪で雰囲気を変えれるのでオススメです!
仕上がりはこちら
○次回提案
全体がもっと伸びてくればもう少し前髪を切るか、唇のラインまで短くしてもっとモード感のあるボブにする。
今の髪型をどうしたいか、イメージを変えたいのか、扱いやすくしたいのか
一人一人の『なぜ、美容室に来たのか?』の想いを確かめながら、
デザインの提案、次回もヘアを楽しんでもらうための提案します!!
金野
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